三線ケース カスタマイズ 取っ手編
今日は三線ケースのカスタマイズについて書きます。
先日書きました、ストラップ付きハード三線ケースですが、これはとても使いやすく愛用しているのですが、使い始めたころ、ちょっと不便に感じることがありました。
それは、電車に乗った時など、立っているときにケースを支えるときや、ちょっと移動させるときでした。
なぜなら、側面以外に取っ手がないため、立てた状態でちょっと持ちたい、というシチュエーションでの対応でした。
ストラップどころか、それこそ上面の取っ手のついた三線ケースなど、どれだけ探してもなく、買うことはあきらめました。
そして、「ないなら作ってしまえ」と思い、作ってみました。
三線ケース カスタマイズ 取っ手編。^^
ここに取っ手があるだけで使いやすさが倍増します。
作り方は簡単、と言いたいのですが、ちょっと手間がかかりました。
詳しく書くとちょっと大変なので、概要を記したいと思います。
▼パーツ
・平たい皮のテープ・リベット
・輪カン
・もくねじ
もくねじはホームセンターで、その他の部材は手芸用品店に行けば入手できます。
皮テープが500円くらいしましたが、その他を入れても1500円までで揃ったと記憶しています。
▼カスタマイズ手順
(1)平たい皮テープを本体部分×1と台座部分×2を用意。
(2)皮テープの本体用に輪かんをとおし、リベットで固定。これで取っ手本体が完成です。
(3)皮テープの残りの2本は皮テープ本体用の台座となります。
(4)輪かんを間に挟む形で皮テープの取っ手本体と、台座を固定し、もくねじを三線ケースの角のアールが始まる手前のところでもくねじでとめる。
(5)以上
と、文章で書くと単純なのですが、まずは皮テープの採寸から悩みました。
また、輪かんでつないで台座に固定する、というステップが、位置決めが簡単にできなかったりして、
なかなかスキルが必要な作業でした。
と、ざっくり書きましたが、このカスタマイズは大正解!三線ケースを徒歩で持ち運ぶ場合、必然的に立った状態で持つことが多いのですが、その時にこのストラップは本当に有益です。
みなさんもぜひトライしてみてください。
三線のボランティア訪問演奏に対して、少しでもお役にたてれば幸いです。
作成方法などでご質問がありましたら、フォームからお問い合わせください。
では、実際にトライされた方のお話を楽しみにしています。