今日はツメ(バチ)のことを書きたいと思います。

最初三線を買ったときはセットでついていたプラスチックのツメを使っていました。
下の写真の左側の白いのです。
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それが1年くらい経ったあたりでツメが弦にあたる音がどうにも気になって、「ツメが悪いんじゃないか??」と思い、水牛の角のツメを買ってみました。
上の写真の右側の黒いのです。

すると、ツメが弦にあたる音は相変わらずでしたが、(と、いいますか、それは弾き方の問題であることが後でわかるのですが。。。)プラスチックのツメとは明らかに音色が異なりました。
シャープな音になり、弦へのひっかかりも鋭くなり、弾きやすくなったのです。
これには少し驚きましたが、確かに水牛の角のツメのほうが形がスリムでシャープなので、なんとなく納得すると同時に、道具はやっぱり大事なんだなと感じた次第です。

ちなみに、買ったツメは穴が小さく、どうにも収まりがわるかったので自分で削りサイズを合わせました。
カッターナイフの刃のほうで穴をゴジゴジやって地道に削りました。その後、紙やすりで整えればなお良しな感じです。
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(指の形にあわせて4時から6時の位置あたりを集中的に削りました)

最近は「このツメなくしたら困るな。今のうちに似た形のをもう一個買っとこかな」と思う毎日です。

ちなみに、このツメは天神橋筋六丁目にある「さんしんや~ とぅるるんてん」さんで買いました。
二千円くらいだったような。。。

さんしんや~ とぅるるんてん
http://www.sanshinya.com/
大阪市北区天神橋7丁目2-7
TEL:06-6882-3434